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ポエトリースラムW杯の出場権について、重要なご報告です。

 ポエトリースラムジャパンではこれまで「全国大会優勝者1名が、パリでのポエトリースラムW杯に出場する」ということをご案内してきました。ところが今回、全国大会開催にあたりパリW杯本部とやり取りをするなかで、先方が「W杯に一度出場した人は、再び出場することができない」という主旨の返事をしてきました。

「国内大会優勝者がW杯経験者なら第2位を、第2位もW杯経験者なら3位の人を招聘する」とのこと。

 これは、これまでW杯側からの提示がなかったことなので非常に困惑し、また関係各位に大変申し訳ない思いでいます。

 現実的なこととして現在、2017年秋大会のファイナリストに、W杯経験者が2名いらっしゃいます。結論から言いますと、今大会でこの2名のどちらかが優勝した場合、パリW杯に変わる特典を用意いたします。残念ながら今の段階では具体的にお伝えできないのですが、早急に検討していきます。

 そして、この2名のうちどちらかが優勝(もしくはおふたりが優勝と準優勝)という結果になった場合、2位(もしくは3位)の方にW杯出場権が移る、ということにいたします。

 大会直前のこの時期に、W杯出場権という重大な取り決めを変更することになってしまい、本当に恐縮です。

 もう少し、詳しくお伝えしますと、W杯主宰の説明によれば「2度目の出場不可」という方針は、ルールブックのような形で明言されているものではないとのこと。ただし「例えば去年、スペインの選手が国内大会で2年連続優勝したが、2回目の時は次点の人に出場依頼した。他の国にも同じルールを適用している」という回答でした。また、その年の国内優勝者がW杯初出場だとしても、その人が何らかの事情でW杯に来れない場合は2位や3位が招聘されることもあるようです。

 そして、その理由として「それぞれの国の(詩の)コミュニティは常に成長しているのであって、W杯には毎年新しい詩人に参加してもらいたい。それがW杯のコンセプトだ」との説明もありました。何度かのメールのやり取りでも、先方の主張は変わりませんでした。

 ただ、W杯の趣旨がどうあれ、少なくとも今回のPSJではW杯出場を優勝特典のような扱いとしてきましたので、それが叶わないとなれば代替案を考えます。 また、次年度以降どうするかは、別途あらためて検討いたします。

 

 長くなりましたが、全国大会に関わる重要な案件として、まずはお知らせいたしました。突然のご連絡になり大変申し訳ありません。どうかご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

 ポエトリースラムジャパン代表 村田活彦